ヒッコリーシャフトのアイアン
ヒッコリーシャフトのアイアンです。番手は3番。調べてみたところ製造元はスコットランドのフォーガンというところの物の様です。このアイアン造られてからたぶん100年くらい経ってます。オークションなどではたまに見かけるメーカーの物ですが何せ戦前の製造と思われますので現在のような型で打つ鍛造と違ってハンマーによる手鍛冶の製造であることは疑う余地はありません。ですから大手メーカー製造でなくて私のような職人の手作りなんでしょうね。どういう経緯でこのアイアンが手元にあるのかは秘密です。製造年代から、元は高名なレジェンドゴルファーの所有物かと思います。あまりに古いのでグリップが朽ちてしまって消失してたしまいました。つい先日、倉庫を漁っていたら、この手のヒッコリーシャフト用のグリップとして使う革と下巻きのコルクが出てきたので復元していきたいと思います。グリップ無しじゃみすぼらしいですからね。
by KE_KGD
| 2024-06-01 17:52
|
Comments(2)
Commented
by
life-is-vain at 2024-06-18 23:06
ヘッドの錆も無いので復元も程々にして昔のクラブの状態で事務所に飾りましょう。
それにしてもバックフェースが丸みを帯びているので慣性モーメントが無さそう。
それにしてもバックフェースが丸みを帯びているので慣性モーメントが無さそう。
0
Commented
by
KE_KGD at 2024-06-19 11:47
life-is-vainさん、かなり古い割には綺麗でしょ。バックフェースの丸味は見た目ほどではなくて厚みも今の物と比べると薄くてネックが長いです。シャフトの状態も年数の割には保存状態が良くてグリップだけ巻けば格好良くなるかと思います。このアイアンの所有者は誰でも知ってる会社の初代の会長が所有していた物です。だから保存状態が良かったのかもしれません。