入色
私の場合は塗料と一緒に拭き取りの際に使う溶剤としてキャブレタークリーナーとブレーキ&パーツクリーナーを使っています。ラッカーシンナーを使うと酔うのでこの二つで塗料を拭き取りします。


下の画像はラインへの色入れの様子です。色は適量を筆に付け入れたい所へ付けます。
多少、はみ出でも大丈夫ですが、付けすぎない方が失敗が少ないです。
下まで塗料が垂れてラインの溝を満たしたら上向きにして塗料を乾かします。



他の個所にも好きな色を塗り乾かします。

次に定規(必ず金属製にすること、プラスチックでは溶剤で溶けます)とウエス(綿下着が良いです)を用意する。

下の画像のように定規にウエスを被せます。その際に拭き取る面は平たく張ります。
そしてウエスにキャブレタークリーナーを適量染みこませます。

そして塗料のはみ出た部分をパターの面に平行に添わして拭き取ります。
その際は1回拭いた個所は使わないこと。色がにじみます。面倒ですが1回1回新しい面で拭き取るようにします。
キャブレタークリーナーで塗料が柔らかくなりすぎると拭き取れすぎて失敗するので
塗料が柔らかくなったと感じたら焦って拭き取らず一端乾かしましょう。
他の個所も同じ要領で拭き取ります。


拭き取れたら十分乾かしてから、ブレーキ&パーツクリーナーをウエスに染みこましてパターを拭きます。ブレーキ&パーツクリーナーなら乾いた塗料を溶かす程では無く、ほんの少しの拭き残しや汚れを除去できます。下はできあがりの画像です。モデル名はKP-2Fです。

同じ要領でラインも交互に違う色で入れることも出来ます。下の画像のように白、赤と交互に入れる場合は焦らずに1本ずつ入れて乾かして拭き取る様にしないと、一度にやろうとすると隣の色と混じったりして失敗します。
とにかく色入れは落ち着いて焦らずにやることです。
下の画像のモデルはCPM-01K-C DLC GALAXYです。

定規の他に綿棒とか爪楊枝を用意しておくと便利です。

辛抱強く何回にも分けて新しいウエスで拭きとることを心がけます。
キャブレタークリナー大分昔に車で使ってました。
意外なものが役に立ちますね!!

リョウスケさん、わりと簡単ですよ。同じパターでも飽きてきたら色を変えてみるとかすると、また感じが変わって新鮮味が出ます。