またしばらく間があいてしまいました。蜂窩織炎はほぼ治ったのですが、免疫の抑制を止めてたせいか、またリュウマチの症状が出てきて右手の関節が腫れてきたので梅雨の間はブログの更新ができませんでした。今は薬が効いてきたのか治まってきましたので夏に入ったことだし、そろそろ投稿しようと思ったのでUPさせていただきます。
これは特注品でずいぶん前から頼まれていたのですがようやく完成いたしました。KG00Hは本来はクランクネックなのですが、これはベントネックでネックは溶接で接合しています。溶接部は接合後に熱処理して硬度を調節していますので打感に与える影響は無いと言えます。ネックのサイズ長さに関しては使用するシャフトが9㎜チップのシャフトだったため余り太くすることができず、クランクネックの重量とバランスを取るために長さは長めに設定しました。それ以外は刻印などが通常と違うものとなっています。後はフェース面がファインミーリングで非常に平滑に仕上げられています。平行度の誤差はタッチプローブでの計測ではトゥヒール間0だったのでおそらくあったとしても1μ程度だと思われます。きっと伸びの良い打球を楽しんでいただけることと思います。