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KITADA GOLF DESIGN

kitadagolf.exblog.jp

ゴルフのヘッドの製作やその他諸々  お問い合わせはmasa_aya_izumi@yahoo.co.jp

久々の更新はパターです。制作途中で姿を削り出したところです。まだフェース面にはつかみしろが残ったままです。フェース面が削られてしまえばこのままでも使えそうなほどですがここからまだ表面の仕上げやロゴなどが入れられていきます。KG002と言えば去年の年末にまあく君に作ってあげましたが、世界Jr.の日本代表に決まりましたので今度の日曜日にもう一度パターを作りにくる予定です。細かな事の変更とアメリカへ持って行く予備も用意しないとならないので複数作る予定です。とうとう目標の1つであったサンティエゴ行きを手中に収めました。海を渡って活躍してきてほしいと思います。
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# by KE_KGD | 2016-04-06 16:39 | KITADA GOLF | Comments(4)
新しく従業員を増やしました。忙しいこともありますが、近所に住んでいるネパール人のバトライさんの頼みもあって雇うことにしました。彼は外国人でネパールからやってきました。名前はタル。タイトリストの帽子を被って気取っていますが、彼の国ではゴルフ場はほとんど無いらしくて王族くらいしかやらないそうです。タイトリストって何なのか知らない見たいですが格好いいと思って被っているみたいです。彼の奥さんが勉強のため、日本の大学に通っているために自分もついてきたらしてです。就労ビザではないので勤務時間に制約があるので午前中だけの短時間のアルバイトです。彼は日本に来る前は母国では英語の先生をしていたらしくて英語には堪能です。他にフランス語とスペイン語が話せるらしくて教育レベルはかなりハイレベルの教育を受けてきているようです。私も英語は話せる方では無いので意思疎通に困ることもありますが、私としても英語の勉強になります。英語教材を買うより、生の外国人と話をする方が上達が早いですね。最初は訳がわからなかったけれど私の言葉も少しは通じる様になってきたし、こっちも聞き取ることが出来る様になりました。かれは年齢も若いこともありますが背は高くないですが体はがっちりしているので重い物でも難なく持てるので重宝しています。母国では他にヒマラヤの山岳ガイドの仕事もしていたらしくて足腰はしっかりしているようです。母国に帰るその日まで頑張って働いてくれるとありがたいです。彼はいったん国に帰ってもまた日本に来るみたいな事を言ってます。人間、文明を知ってしまうと戻りたくなくなるようですね。
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# by KE_KGD | 2016-03-24 14:58 | Comments(2)
JGFに行ったとき taotenさんにいただいた物です。制作にはなかなか苦労しておられた様子でしたが味があって良いできだと思います。帰ってきて早速、焦がしてみました。このままでも十分綺麗なのですが、銅製なので触ったところなどが酸化して汚くなるので変化を固定させた方が保管が楽だと思ったので表面処理をすることにしました。ますは品物を良く洗浄して表面に付いている目には見えない汚れや油分を良く落とします。
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次は銅用の黒染め液を作ってお鍋に水を張りタッパーを浮かべてその中に液と品物を入れ、七輪に掛けて煮ます。そうすると下の画像の様に黒くなります。
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液から取り出し乾燥させて変化が固定したことを確認出来たら、軟らかい真鍮のブラシでソフトタッチで擦り取ります。表面の黒く焦げたところが落ちてくると下から濃い茶色の下地が出てきます。色の加減はブラシの掛け具合で調節します。下の画像ができあがりの画像です。
taotenさんありがとうございました。大事にいたします。
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# by KE_KGD | 2016-02-27 17:33 | Comments(4)
実は去年から体調が悪い状態が続いていて今年にに入ってから非常に強い痛みを足に感じるようになり病院にかかっていました。どんな病気だったかは脊椎にヘルニアができていたのでそれが神経を圧迫していたことでおかしくなっていたのです。患部自体は痛みを感じない無痛ヘルニアだったので足に症状が出て初めて気づいたような次第です。できていた箇所が良くなくて手術はできないと医者は言ってました。痛み止めを処方してもらい、検査の結果、姿勢に気をつければ症状が出ないことに気づいたので今は対処療法でしのいでいます。原因がわかったので、ここ最近は楽になりました。悪化しないように気をつけながら仕事をがんばってこなしたいと思います。一時はこのまま動けなくなってしまうのではと思いましたが、回復したので病気とは上手につきあっていくことになりました。前置きが長くなりましたが今年もジャパンゴルフフェアに行くことができました。今年は自分の分は出品していません。一部OEMはでてましたがそれは特に目新しい物では無いので割愛します。フェアはでてない大手メーカーがいくつかあって少し寂しいかなと思いましたがお客さんの入りはまずまずだったかなと思いました。
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ジャンボ尾崎さんがトークしてました。
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おねーさんです。
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今年のフェアは終わりましたが来年は横浜で開催だそうです。
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# by KE_KGD | 2016-02-22 22:15 | Comments(2)
パターの距離感に関しての私の考えを述べさせていただきます。距離感はパターに限らずすべてのクラブに必要な感覚です。このくらいで打てば何ヤード飛ぶとか何センチ転がるとかは人間はどうやって判断しているのでしょうか。私は1つは音にあると考えています。クラブがボールにヒットした瞬間の音です。私はあるサイエンス誌を読んでいて、私が思っている事と同じだと思って読んだことがあります。その内容は脳は音のする方向や音源からの距離を計算しているということです。人は音や頭の傾きを内耳にある毛の生えた有毛細胞というものでとらえ、そこから電気的信号に変換され
脳へ伝えられると聴覚や平衡感覚となるそうです。人が音のする方向や距離をおおよそ推測できるのはこの感覚をもって脳が計算しているのです。たとえばどこかで爆発音がしたとしましょう。それが近いか遠いかくらいは子供でもわかりますよね。もう少し感覚が鋭い人だとその音が100mくらい離れているか10mほどしかないかは聞き分けられます。それは脳がそれまでの経験で音の大きさで距離を測る能力を持っているからです。人間はおおざっぱな距離感しか持っていませんが野生動物だともっと鋭い距離感を持っています。コウモリだったら音で方向、距離はもちろん餌の居場所もピンポイントで判断できる能力を持っています。話をゴルフに戻すとパッティングでの距離感は打った瞬間の音で転がる距離を判断している部分があります。フェースインサートのパターが近頃ではめっきり少なくなり、その活躍も減ってしまったのも、最近売られているボールは柔らかくて音が出にくい物が多くバッティングのように少ない力で打つ場合は音が小さくて聞き取り辛い傾向があります。音が小さいと距離を判断する上で誤差が大きくいったいいくら転がるかわからず力加減をする上で判断を誤る可能性が大きく、結果ミスヒットとなってオーバーしたりショートしたりとなります。オーバーする方がまだ救いようがあります。力加減が強かっただけなので少なくすればよいのですがショートは始末が悪いです。単に弱かっただけでなくそこから先の残り距離が未知の世界だからです。この場合は心理的なプレッシャーも加わりますから感覚が狂いやすいのでさらに難しくなってしまいます。
私が年末にまあく君にパッティングは脳で打っていると教えました。もちろんプレーそのものは体でするわけですがバッティングに入るときどのように打つかを決めているのは脳なのです。前のホールや練習でのパッティング時の音や手に伝わる振動を元に今から行おうとしているパッティングの距離感を脳が瞬時に計算して体に命令を出すわけです。脳は優れた計算機であると同時に記憶装置でもあります。それまでの練習やプレーなどで得た情報をたくさん経験として蓄えている脳が正解を導き出す訳です。パッティングは決して行き当たりばったりでやっているわけではありません。この脳で打つ事ができるということが非常に高度な次元で体とシンクロしたときにいわゆるゾーンに入るという現象になるのだと思います。彼は年始に世界ジュニアの選抜の予選会に出場しました。スコアは当日のコースコンディションが悪かったのと彼にはバミューダー芝の経験が無かった事とで苦戦しましたが、前半で得た感覚のデーターを後半ではうまく修正することができたことと、去年の年末にいろいろと勝負に臨む上での心得などを話したことが実践できたことで1位で通過することができました。苦しんだけれどあきらめなければ結果がついてくる事を身をもって感じてくれたことと思います。あきらめないということについて彼には故ジーン・サラゼンさんの話をしてあげました。この話もある人から伝え聞いた話ですがサラゼンさんがマスターズで周りはもう絶対無理と思っていたが彼だけはあきらめず、アルバトロスをやってのけ勝利したこと、そして勝ったことよりもそのショットを放つためにたくさんの練習をしたことを誇りにしていたことです。あのアルバトロスはラッキーなどではなくあきらめなかったこととそのショットをマスターズという大舞台で狙ってできる練習に裏打ちされた確かな技術があったから成し得たことだったとまあく君に話しました。また、ジーン・サラゼンさんはパッティングについてこうも言っていたらしいです。穴が開いてなければ入らないが開いてるのだから必ず入る、入ると思わなければ入らないと。その通りだと思います。大御所の言うことですから重みもありますが当たり前のことがなかなか普通にできないからゴルフは楽しいのだと思います。まあく君にはジーン・サラゼンさんの姿勢や精神は是非見習ってほしいし、絶対にそうであって欲しいと思います。掲載している画像は試作中のグリップです。まだ形やサイズ重さといった部分が未完成ですが形にはなってきました。使用している素材は革です。通常、革製グリップは水分には弱く、温度変化、特に低温の際に硬くなってしまう欠点があります。粗悪な物だと水濡れで色落ちしたり、ひどいと銀面(革の一番表面の薄皮のことです)がはがれてしまったりします。素材の革はこの欠点を完璧にクリアしたものです。まあく君もグリップがどうしても気に入る物が無いと言ってるので試作中に作ることにしています。革の素材が何の革かはもう少し秘密にしておきます。
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# by KE_KGD | 2016-01-25 12:10 | Comments(5)