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KITADA GOLF DESIGN

kitadagolf.exblog.jp

ゴルフのヘッドの製作やその他諸々  お問い合わせはmasa_aya_izumi@yahoo.co.jp

我が家の愛犬、カニンヘンダックスのアンヌです。今年の4月に生まれました。我が家にやってきたのは
5月です。連れて帰ってきたときは小さくて両手の上に乗るくらいでしたが今では成長してすっかり
ダックスらしくなりました。仕事から家に帰ってくると玄関まで一番に出迎えてくれます。
おとなしい子であまり吠えません。でもまだまだ子供のせいか物をよく噛んでボロボロにしてしまいます。
でも、我が家に来たときからトイレはオシッコシートの上でできる子だったのでしつけは楽でした。
下の娘とよく遊んでいて走り回っています。夜、寝るときは私のベットで一緒に寝ています。
朝、5時半に必ず目を覚まして私の顔をべろんと舐めて起こしてくれます。
時々、登場しますのでよろしくお願いします。
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# by KE_KGD | 2012-10-20 00:39 | ダックス アンヌ | Comments(4)
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パターを製造する機械としてはCNCマシニングセンタを使います。
CNCとは何ですかとよく聞かれるのですが(Computer(ized) Numerical(ly) Control(led))
コンピューター・ニューメカニカル・コントロールの略なんです。コンピューターで
制御され自動で動くことなんですけど、使うには専門の知識が必要です。
私自身は鉄工関係の会社で働いた経験は有りませんが、学校は工業関係を出てますので
NCやその他の基礎知識は習いました。実際には独立して機械を購入してから独学で
知識を身につけましたが、まだまだ知らないことも沢山ありますが一通りのことは
できるようになりました。初めてパターを造ってから20年以上経ちます。
その間にいろいろと試行錯誤して製造方法もいろいろ試しましたが、秘密で無い部分に
ついては皆さんにもパターってこんな風にして造っているということを知って頂けたらと
思います。これもなかなか1回では紹介しきれないので時々他のカテゴリと織り交ぜながら
やっていきたいと思います。
私のところではマシニングセンタも数台有ります。上の画像のマシニングとは同型では有りませんが
同じシリーズの同じメーカーの一回り大きいタイプを使っています。
マシニング(以下センタ省略)の特徴としてはNC装置で制御しながら加工プログラムを実行し、
切削加工を行うのはもちろんですがNCフライスとの決定的な差は複数の工具を自動で交換する
ことができるということです。すなわちいろんな加工場面に置いて最適な工具を自動で持ち替えて
加工ができる利点が有ります。その他の切削加工機械では主軸に1つの工具しか付けられず
オペレーターが手動で取り替え、段取りをやり直さなくてはなりません。
こうなると段取り時間が加工時間を上回ってしまって1つ造るのにも大変な手間になってしまいます。
これを複数の工具をあらかじめマガジンに仕込んでおき使い分けることができるのがマシニングと
言う機械です。プロファイリング加工で1本の工具で削り出すこともできなくは無いのですが
この方法だとツールパスが多くなり切削に膨大な時間が必要となります。放電加工用の金型の
マスター(種型)を作るのなら1品なので複雑な形状でもプログラム次第で暇に任せて作れば良いのですが
製品の製造はそんな時間をかけて造るとコスト高でとんでもない値段になってしまいますので
通常はいろんな形をした工具を使って早く加工しコストを少しでも下げる様にしています。
プログラムをすることは、今ではたいした知識が無くても扱える優秀なソフトも多く出ているので
そのようなソフトを使えば誰でも取り合えずは造れます。しかし、使用する工具、アタッチメント類
治具類に対する知識が無くては、早く美しくそして安く造ることはできません。それと材料に対する
知識も必要です。それが無くては切削条件が決められません。マシニングは便利な機械ですが
それだけでは大したことはできません。マシニングとは優秀な工具を使うためのプラットフォーム
なのです。切削中の画像で使われているのはラフイングエンドミルと言って荒削りの時に使用する
刃です。切り屑を細かく分断して削るので一度にたくさんの量を削ることができます。
工具類は無数に有るので(私も数百種類持っています)説明は合間に時々させて頂きます。
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# by KE_KGD | 2012-10-18 23:41 | 機械 工具 | Comments(7)
今回は使用している材料について述べたいと思います。
パターの材料としては鉄、ステンレス、アルミ、銅合金
等多種に渡り製造されていますので全てを1回でと言うのは
無理なのでこれについても何回かに分けて述べようと
思います。まずは鉄について簡単に述べます。鉄もいろいろあって
詳しくあれこれ書いていると電話帳が出来る位の厚みになるので
少しずつ書きたいと思います。さて、パターに使われている
鉄のほとんどはSS400です。私の所でも多く使っています。他には
S25CやSM490といった材種も使っています。
SS400とは(鋼:ストラクチュラル・δB 400 N/mm2)と言う意味で
400 N/mm2の引っ張り強度に耐えられれば良いというものです。
SS400を使う大きな理由は値段の安さといつでも簡単にどこでも
手に入れられサイズやバリエーションも豊富なためです。なお、
SS材はリムド鋼といって脱酸不十分な鋼であるのでその外周部は純鉄に近く
良質であるがP,S(リン,硫黄)の偏析が比較的多く不均一組織で有ることが
普通である。したがって材料欠陥が有ることがある。
私の場合はこの事を念頭に置いて信頼できる鋼材会社からのみ
板材を裁断してもらい納入して頂いていますのでこういった不良はめったに有りませんが、
過去には外国製(どことは言いませんが尖閣とか竹島でもめてる2つの国です)
が混じっていた事があって削るとヒビまみれで全て不良品になったことがあります。
パターの材料としては硬度が低いため打感という面では相性は良いようで
先に述べた製造上の欠陥にさえ注意すれば問題は有りません。
画像はCPM01Rでヒールよりにホーゼルを立てたタイプです。
材種はSS400でニッケルメッキが美しい扱いやすいモデルです。
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このCPM01K/Rには亜種が他にも有ります。
KITADA GOLFのカテゴリで順次紹介させていただきます。
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# by KE_KGD | 2012-10-16 16:22 | 材料 | Comments(5)
このモデルはLM-19といいます。だったら17とか16とかあるの?と思われると思いますが
あるにはあります。ただ、イマイチ気に入らない所があるので今は18RSと19だけ作ってます。
時間ができれば他のNO.のモデルも改良しようとは思っています。画像の物はDLC☆GALAXYです。
18RSはテーラーメイドTPA18がモチーフであり寸法がやや大きいが形状のバランスはほぼ同じです。
オリジナルに比べグースが大きいのはオリジナルに対してブレード幅が広くなった分、フェースのトップラインにグースを合わせたのでその分オフセットが大きくなってしまいました。これに関しては
大きい小さいは制作時にどうにでも調整できるので、スタンダードはこの位置で固定して作っています。19はこの部分をホーゼル形状を変えることで同じグース度でも細い分曲げが小さくなった分
すっきりしています。ホーゼル形状が変わるとアウトラインの形状も18と同じではヒール側が張り出た様に見えるためこの部分の形状が変えてあります。ソールも19は船底です。トップブレードの形状も18は平ら19はRが付けてあり違いがあります。
なぜそうしたかはホーゼル形状によるところが大きいのですが継ぎ目を自然な感じにするためです。
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# by KE_KGD | 2012-10-15 17:30 | KITADA GOLF | Comments(2)
このモデルは見ての通りキャメロンのニューポート2がベースです。
とは言ってもキャメロンのパターは全く所有していませんし、これを
設計しているときも、ネット上の画像とかお店に行って実物を見たりして
感覚だけで自分なりにニューポート2を造ったのでKP-2Fが寸法的に
一緒かどうかは、知りません。製作のコンセプトとしてはキャメロンの
パターを使っていた人が違和感なく使えるように見た目を似せたのです。
それをコピーというかどうかは人それぞれの感じ方があると思いますが
KITADAが造るとこうです的モデルです。見えない部分での工夫は
色々しています。画像とか見ると表面処理していますし、磨いているので
削りだしでは無いのではとも見えますが100%フルミーリングで削りだしています。
本体形状はもちろん、ネック、トップブレード、ソール形状など全てが数値制御で
削り出されたものです。画像の物は鉄製です。材種はSS400プレートから
削りだしです。もちろん国産の材料です。鉄の場合は他にS25Cの様なローカーボンの
物やSM490のものも製作したことがあります。材料によってどのような差があるかは
後々述べるとして、もちろんSUS303のものもあります。これは私のヤフーオークションにも
出品しています。頑張って安い価格でスタートしてますので興味のある方はよろしくお願いします。
KITADA GOLF DESIGNで検索してもらえば探せます。
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画像のものは表面処理がガンブルーです。背景が白なんで真っ黒けに見えます。
と言うか本当に真っ黒け。黒染めって傷が付きやすく錆びやすいのですが
見ている分には飽きませんよね。
それから技術的なことになるのですが私のパターはソケットの穴はこの手のクランクネックの
場合は全てリーマで仕上げています。なぜそんなことするのかって言うと、どんなパターでも
ドリルで当然穴を開けます。しかし皆さんドリルって真っ直ぐ真円の穴が開くと思っているでしょう。
ドリルだけでまん丸な高精度の穴を開けようとすると、パターが買えておつりが来るぐらいの何万円
もする特殊なドリルを使うことになります。私もそのようなドリルは持っていますが、コストに反映
しますから、普段はドリルで(とは言っても皆さんが知ってる黒いストレートドリルは使いません。マシニング用のエンドミルシャンクのXシンニングです。これでも普通のドリルの5倍位の値段します。)
下穴を開けてストップホールリーマで仕上げています。なぜ、そのようなことをするかと言うとドリルは
曲がって穴が開くので精度に劣るからです。穴開けの解説はそのうち詳しく何回かに分けて
説明したいと思います。物作りって穴1つ開けるだけでも奥が深いですよ。
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# by KE_KGD | 2012-10-13 20:52 | KITADA GOLF | Comments(2)