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KITADA GOLF DESIGN

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ゴルフのヘッドの製作やその他諸々  お問い合わせはmasa_aya_izumi@yahoo.co.jp

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タイトルはプロトタイプアンサーとしていますが、本当にまだプロトタイプで何カ所かは煮詰めなくてはならない箇所が有ります。JGFの時は時間が無くて削りっぱなしを手を切らない様にサンドペーパーかけただけでしたが持って帰ってきて遠心バレルに入れて研磨しました。その外観はオールドアンサー(スコッツデール)にほぼそっくりです。大きさ的には0.5%大きくキャビティ部をオリジナルよりも4mm浅くし、ブレード厚も1mm増しています。材料の比重の差が大きいのとオリジナルでは打点の辺りの厚みが薄く鉄で作ると音やインパクトの衝撃が大きく出てしまって打感が良くないので、その辺りは今までの経験で十分厚みを持たせています。ロフトやライ角などの数値もオリジナルとは異なりますがその説明は次回以降にしたいと思います。
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オリジナルとの2ショット、オリジナルもバレル仕上げなのでこの段階では外観の雰囲気もそっくりです。
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仕上げはどんな風にしようか思案中です。
するかどうか決めてはいませんが銅メッキの焦がし仕上げなんて似合うかもと思っています。
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by KE_KGD | 2015-02-21 18:07 | KITADA GOLF | Comments(5)
ジャパンゴルフフェアに行ってきました。今年は出展物は少なかったのです。パターの新作は1つだけでした。
試作品の漆塗りのコードバンのカバーも展示させて頂きました。パターの新作は出発直前まで前日から徹夜で作ったのだけれどフィニッシュまでは時間切れで行えませんでした。でも、オールドアンサー(スコツツデール)のイメージと各所の優れた形状は盛り込むことができたと思います。材種はSM490Aです。オリジナルはマンガンブロンズですので同じ大きさだとものすごく軽くなってしまって使い物にならないので形状や重量配分はそのままで0.5%だけ各所をサイズアップしました。ヘッド重量は355g有ります。コピーの箇所は全く無く、でもスコツツデールの良いところは全て盛りこみました。詳しくは次回以降に解説させて頂きます。今回のJGFにはまあく君を連れて行きました。本人は3日間、たっぷりとJGFを堪能したみたいです。試打も各所で驚かれるほどの切れのあるショットを放っていました。試打コーナーのスタッフも年齢が15歳と聞いて驚いていました。今回のJGFではPING専門店の岡村社長にお世話になってPING社のスタッフに特別に時間を作って頂いてドライバーショットのチェックやデーターを計測して頂きました。今回、PINGの最新のドライバーを提供してもらえることになりました。若干15歳ですが、まだまだ身体も技量も伸びていくと思います。将来、楽しみです。
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今から打つところです。ドラコンチャレンジコーナーですが、貸してくれるクラブが飛ばなさすぎる
のですがそれでも294ヤードでした。15歳だとA賞で商品ゲットです。
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by KE_KGD | 2015-02-15 22:55 | Comments(6)
ただ今、試作中のヘッドカバーです。使っている革はコードバンです。コードバンは他の革に比べて頑丈で耐久性があるのが優位な点です。普通の革だと銀面と床面の2層構造です。表側になる銀面は非常に薄くてそれ故に破れやすく、また寿命も短いのですがコードバンはそれ全体がコラーゲンを主体とした1つの塊なので経年による劣化が余りありません。むしろ経年劣化によって味が出てくる物も有ります。今制作中の物の表面に有るつぶつぶは漆です。革の表面に漆を塗っています。革の様な変形する材料に単純に漆を塗ると割れてしまってすぐに剥離してしまうので表面張力を分散させるために凹凸を付けることで割れや剥離を防いでいます。この革、従来のヘッドカバーの素材に比べると、とても固いです。ヘッドカバーの様な大きさや形状の物に使おうとすると頑丈さゆえに成形がしにくくなかなか思う様な形になってくれませんでしたが試作を繰り返すうちに裁断の仕方とか縫い方とかいろいろ試してみてようやくヘッドが入れられるところまでこぎ着けました。まだまだ改良しなくては実際に使用するにはいまいち使いにくい部分とかも何カ所も有ります。それも作ってみて気づいた部分と言うのが多く、軟らかい革だったら、ヘッドを入れて閉じるところもファスナーでも良いし、マジクックテープとか磁石で閉じるとか、今まで通りのやり方で問題無いのですが、この漆塗りのコードバンが固くて頑丈なせいで単純に今まで通りの閉じ方で作ってみてもいまいちうまく閉まらないのでとりあえずはボタン止めしていますがこの部分は作り方を変えようと思っています。素材が違うとなかなか思った様にはいきませんが作る楽しさとか、できあがったときは今までに無い物が出来そうで期待感が沸いてきます。作ってみて気づいたことはヘッドの防護という意味では完璧で有ろうと思われる、そして拭くと非常に良い艶が出るのでヘッドカバーと言えど手入れが楽しいと言うことです。まだ、内側については素材を検討中ですが、ここまで革にこだわったので内張も革でと考えています。これについては強くて完全防水、そして軟らかいと言う革が有りますので外側が完成したら内側には使いたいと思います。底は色違いにしていますが文字とかマークとかが入れられる様にタン色のヌメ革にしました。縫製はすべて手縫いです。次の改良品が楽しみです。

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by KE_KGD | 2015-02-10 11:46 | KITADA GOLF | Comments(2)