ブログトップ

KITADA GOLF DESIGN

kitadagolf.exblog.jp

ゴルフのヘッドの製作やその他諸々  お問い合わせはmasa_aya_izumi@yahoo.co.jp

カテゴリ:KITADA GOLF ( 80 )

LM-19 の特注品です。仕上げはDLC GALAXY 。ラインの太さと色やマークロゴなどが特注です。特注品だと時間がかかりますが、その分念入りに削りますので物は良くなりますね。決して通常の制作で手を抜くわけではありません。気持ちの入れようです。このLM-19はやっぱり構えたときの安定感も良いし、操作性に優れたパターだと思います。私の場合どのパターでも大なり小なり操作性を重視しています。オートマチックなパターはありません。パターという物はプレーヤーに対して要求してくる位の物でないといざというときに役に立ちません。プレーヤーはそのパターがこう使えよと言ってくるのを理解しないと駄目です。ただ振ってれば入るとか、重ければ良いのなら金槌でも付けて打っても良いのです。最初は戸惑うかもしれませんがわかってくると武器になる、そんなパターが良いパターだと思います。
a0296812_17501487.jpg

a0296812_17513046.jpg

a0296812_17452429.jpg
a0296812_17463564.jpg
a0296812_17464972.jpg
a0296812_1747555.jpg

a0296812_1747458.jpg
a0296812_17495350.jpg

ソールの紫色は非常に綺麗です。この色がいつでもどこにでも出せる様になると良いと思いますが
今はまだデーター不足で偶然良い色が出たって感じです。
a0296812_17504748.jpg

ネックの付け根とブレードのトウの先端の処理についてですが、この部分の形状により、シャフトからブレードへのラインが自然な形になり、アドレスに違和感がありません。ネックの付け根がフィレットRでどん付きだとトップブレードの形状に錯覚を起こす原因になってしまいます。シャフトからブレードそして先端でストンと落ちたように見える形状が、このLM-19をとても構えやすくしています。
a0296812_181052.jpg

a0296812_182118.jpg

オーナー様にはあきれるくらいお待ちいただきました。辛抱強くお待ちいただきありがとうございました。この後、アッセンブルして発送いたします。次回の予告ですがこれまたあきれるくらい待ってもらってできあがりましたが、時々コメントいただいているリョウスケさんのオーダー品です。
[PR]
by KE_KGD | 2014-06-07 18:07 | KITADA GOLF | Comments(8)
特別注文でオーダー頂いた物です。オーナー様にはずいぶん待って頂きましたが出来映えを気に入ってもらえました。。苦労したのはネックの付け根でブレードがラウンドしている形状なのでその部分に不自然にならないような形状で接合するのが大変でした。フィレットRだけだと一定のRで接続した形状となるため、ネックの両サイドがふくらんで見えてしまってよくありません。ネックの付け根の前部の部分もRがついてつながってへこんだようなつながりになってしまいます。フィレットRがあることでつながりは悪くないのですが人間の目ってそうは見えないやっかいな物なので、最終的には手仕上げで形状をこしらえていきます。マイクロのサンドディスクやリューターの先にいろんな形状の砥石をつけてやってることは歯医者さんみたいな感じでちょっとずつ形状を確認しながら仕上げます。アドレスしたときに付け根の部分が気にならないように仕上げました。ネック乗り曲げはガスであぶって曲げます。曲げたいところを炙ってゆっくりと曲げます。炙りすぎると折れてしまったり、素材がステンレスだと熱をかけすぎると縮んでしまって形状が崩れてしまいます。ガスについて余談ですが最近使っているガスの種類を変えました。以前はアセチレンガスでしたが水素ガスに変えました。アセチレンガスって黒い煙が出て煤が出るので鼻の穴が黒くなりますし、輻射熱が大きいので作業が暑くて大変です。水素ガスだったら燃えた後は水蒸気が出るだけで環境にも悪くないということで変えました。季節がこれから暑くなるので輻射熱が小さい方が作業が楽ですしね。
表面の仕上げはブラックボロンです。
a0296812_23455687.jpg
a0296812_23452637.jpg
a0296812_23461790.jpg
a0296812_23454689.jpg

[PR]
by KE_KGD | 2014-05-25 23:50 | KITADA GOLF | Comments(10)
CPM01のラインを太くしてみました。通常は1.5㎜程度なのですが、3.5㎜の帯状にしてみました。なぜこんなことをしたかというと、私も歳のせいか(溶接したりするからかも)目が悪くなり見えてはいるのですが細く長いものが歪んで見えたり乱視が進んだのか線が二重に見えたりします。特に最近光る物とか色だと白い物が2重に見えたりすることがあります。そこで思い切ってもっと太くしてみようと思って作ってみました。作ってみるまでは格好悪いのではないかと思っていましたが、ところがどうしてなかなか具合が良いではないですか。私は眼鏡やコンタクトするのが嫌いなのではっきり見えるくらい太くしてみるのも手だなと思いました。このラインは細い線の集まりで入れています。ペイントするとスジがわからなくなって帯状に見えます。これでラインの偽物が見えなくなりました。
a0296812_11393355.jpg

a0296812_11394831.jpg

[PR]
by KE_KGD | 2014-05-17 11:40 | KITADA GOLF | Comments(4)
ウエッジを作ってみました。1月には出来ていたのですが今お披露目です。2月に東京に行ったとき持っていて見せたらテリオさんがずいぶんほしがってましたけど今のところPROTOなんで販売とかは?です。58゜と52゜と1個ずつです。黒の表面処理はブラックボロン。ウエッジなんで1回使えば色は剥げます。メッキなんでそういきなりガンブルーみたいに錆びたりはしないですがガンブルーみたいに簡単に色をつけたりできませんので直そうと思うと再メッキが必要です。ウエッジは消耗品ですし、練習やラウンドでみすぼらしくなるほど使い込むのもいいかもです。
a0296812_19484832.jpg
a0296812_19485570.jpg
a0296812_19491736.jpg
a0296812_19492573.jpg
a0296812_19493261.jpg

[PR]
by KE_KGD | 2014-05-08 19:49 | KITADA GOLF | Comments(6)
モデリングワックスて何って言われますと、まぁ蝋燭の塊みたいな物と思ってもらえればいいです。まず3Dスキャナーでもって作りたいアイアンの原型を計測します。ポリゴンデーターを3DCADに取り込んで修正を加えます。マシニングで削ってもいいんですがプロファイリング加工ってとっても時間がかかるのでプロッターで削って形状を確認します。
a0296812_20524473.jpg

下の画像はモデリングワックスをプロッターで削っているところです。
a0296812_20542497.jpg

できあがりがこれですが、形状がおかしかったらCADからやり直しです。
a0296812_21392.jpg

私のオークションがとってもさみしい状態でしたのでいくつか出品しました。DLC GALAXYのパターとか、ほかにも1円入札とか企画しています。出来るだけ安くしていますので皆さん是非私のパターを使ってみてください。よろしくね。
[PR]
by KE_KGD | 2014-04-29 21:07 | KITADA GOLF | Comments(6)
前回のまあく君ですが関西オープンにも出場します。一次予選は無難に突破です。ここのところパットが好調でよく入ってるようです。KG002を使いこなしていますね。最初に合わせに来たときはうまくいかなくて構え方を指導したりしましたが、今のところ自分の思ったようなパッティングができているみたいです。岐阜オープンの時もパット数が少なかったのでずいぶん助かったとは言ってましたけれど、勝とうと思ったらやっぱりパターが思い通りコントロールできていることが何より大事ですよね。予選の結果は下の表の通りです。
a0296812_19484586.jpg

KG002ですがソール形状が違う物があります。下の画像の通り、船底で通常は平底なのですがバージョンの違う物を追加で作りました。最近と言うかここしばらくオークションの出品が非常にさみしいというお声が多く、何か出さないんですかと問い合わせを受けたりしますので、近々このモデルも含めていくつか出品しようと思っています。
a0296812_19551046.jpg
a0296812_19551969.jpg
a0296812_19552698.jpg

[PR]
by KE_KGD | 2014-04-20 19:57 | KITADA GOLF | Comments(4)
決勝結果です。よく頑張ったとは思いますが、本人は口では言ってても満足してないでしょうね。アイアンの精度の向上が目下の課題とは思います。次にはニューアイアンが投入できるように制作を急がねばなりません。パターは今のところ問題ないようですが、さらに1打を縮めるにはより高性能なパターを投入する必要があります。とは言ってもKG002も良いパターなのでそれ以上の物となるとなかなか無いのですが、現在設計中のパターが完成したら是非使わせてみようと思っています。まだまだ先のことですが。
決勝結果は43位。中学生で決勝ラウンドに出れただけでも大したものですがさらにゴルフを楽しむためにさらに精進していただきたいと思います。
a0296812_11225619.jpg

[PR]
by KE_KGD | 2014-04-14 11:24 | KITADA GOLF | Comments(0)
a0296812_0245340.jpg

岐阜オープンクラシック2014マンデートーナメントというタイトルですが、私が出場するわけありません。KG002Fを使っている西脇まあく君が出場しています。予選の結果は良かったようで予選通過の連絡をいただきました。私はがんばれよと励ますしかできませんがプレーを楽しめば自ずと結果はついてくると思います。以下の文章は岐阜新聞Webに掲載されている記事です。
ゴルフの岐阜オープンクラシック2014マンデートーナメント(岐阜新聞・ぎふチャン主催)は7日、各務原市の各務原カントリー倶楽部(6868ヤード、パー72)で行われ、プロ7人とアマチュア4人が本戦出場を決めた。この結果、12、13両日に同倶楽部で行われる本選に出場する160選手が出そろった。 同トーナメントにはプロ86人、アマチュア38人の計124人が出場、いずれも18ホールストロークプレーで争った。 プロのトップ通過は、4アンダーの日比野斉孝(ボゥヴェール)。2アンダーで前半を折り返すと、後半には4バーディーを奪いスコアを伸ばした。アマチュアのトップは、イーブンパーの西脇まあく(JGA)。アイアンの不調を得意のパットでカバーし、3バーディー、3ボギーでまとめた。 プロの当落を分けた1アンダーには7人が並び、18番からのカウントバック方式により上位3選手が本戦切符をつかんだ。アマチュアは3オーバーまでの選手が出場権を獲得した。
得意のパットというのが嬉しいですね。KG002F絶好調かな。
ミズノオープンにも出場予定ですのでこれは応援に行こうかな!
[PR]
by KE_KGD | 2014-04-09 00:30 | KITADA GOLF | Comments(2)
先日、はるばるアメリカからお客さんが来ました。先月、ゴルフフェアでも会いましたので、1ヶ月ぶりです。真ん中のテリオさんはカナダ人でCEOのクリスさんはラスベガスから来てくれました。
彼らは私の作るパターを気に入ってくれて是非アメリカやヨーロッパで売らせて欲しいということで
わざわざ姫路まで来てくれました。彼らの話では日本のゴルフクラブは非常に優秀で品質は非常に満足のいく物であるが、アメリカ人好みで無い部分があり、それを作ってくれて、なおかつ細かい要望にも応えてくれる所を探すために姫路を訪れたそうです。アメリカ人好みで無い部分とは直にアメリカ人と話して私も初めて知ったことですが、日本のクラブはマークやアルファベットのロゴが多くアメリカ人が見ると煩わしいらしいです。言われてみればそうですよね。我々日本人でも例えば車などは漢字やカタカナひらがなの日本語で(母国語)車体にいろいろ書いてあるのは営業車か路線バスでマイカーにはほとんどの人は字を書いたりしませんものね。欧米ではクラブはシンプルな方が好みなんだそうです。ごちゃごちゃ字を書くのはアジア人の感覚だそうです。ブランドのロゴも会社より作った人、例えばタイトリストよりもスコッティキャメロンといった感じの方が受けが良いらしいです。アイアンなどはグースネックよりストレートの方が好みだそうです。パターは重い物が良くアドレス時に自然とオープンフェースになる物とかいろいろ言ってましたけど英語で喋られるとよくわからないことも多かったので本当にどう言ってたのかはメールで確認しようと思います。
a0296812_22195565.jpg

いろいろと作っている現場を見学してもらいましたが、クリスさんが、これは何をするものですか?
と見つけてお聞きになった物はこれです。
a0296812_22214622.jpg

七輪です。私はジャパニーズコンロと答えるとわかってくれたようで笑っていました。
画像では岩牡蠣が乗ってますが、この牡蠣は姫路の瀬戸内海方面で捕れた物で、仕事中も夕方おなかが減ったら時々こうやって焼いて食べたりします。すごく美味しいです。この七輪に茶瓶をを乗せてお湯を沸かしてコーヒーを入れると、ガスコンロや電気ポットなんかで入れるより同じ水でも何倍も美味しく感じます。夜は焼肉店へ行きましたが、ちょっと高かったのですが和牛に舌鼓を打って3人とも満腹になって大満足でした。兵庫県の地元の牛は但馬牛といって最高級の肉です。神戸ビーフと言うのも有名ですが、有名ブランドの牛の元々のDNAは但馬牛らしいですね。口の中で熔けていくような感覚の霜降りのお肉でした。
彼らのおかげで近いうちに欧米の人たちも私の作ったパターを簡単に手に入れることが出来るようにしてくれることでしょう。そして楽しいゴルフをエンジョイしてもらいたいです。
[PR]
by KE_KGD | 2014-03-19 22:47 | KITADA GOLF | Comments(9)
ジャパンゴルフフェアから早いものでもう2週間以上経ってしまいました。もうちょっとこのネタで行きます。今回はBUCHIの新型です。かなり良いって話しです。最初はベタ型と呼ばれる何にも無いアイアンの形をした大きめの鍛造から削り出して造ります。バックの形状はCNCミーリング、私の担当です。アイアンとしての形状の削りは田淵氏の手によるものです。
a0296812_2412047.jpg

ベタ型っていう鍛造はそのままでは大きすぎて重すぎるし、ライ角やロフトもいい加減です。あくまで材料なんです。鉄の塊から削りだすとコストがかかりすぎるので、およそアイアンの格好をした物を使うことでその後の価格設定もリーズナブルな価格に設定することが可能です。やろうと思えばアイアンだってドライバーだってフルミーリングで削り出すことは可能です。でもそんなことをしたら実際には買える人が限られてしまいますし、削り出しでやらなくてもよい部分は職人の研磨で造る方がかえって良い物が出来ます。機械加工と職人の研磨の融合がすばらしいアイアンを生み出します。
a0296812_2421338.jpg

MT201です。
a0296812_2433136.jpg

MT202
a0296812_2442153.jpg

MT203
a0296812_245119.jpg

で、どっかで見たようなパターが並んでます。
a0296812_2464944.jpg

a0296812_2471674.jpg

製品のお問い合せはフソウドリームへ → http://fusodream.com/jp/
会場には青木功さんも来ていました。みんな撮影していましたね。私もその一人です。
a0296812_2523040.jpg

[PR]
by KE_KGD | 2014-03-03 02:55 | KITADA GOLF | Comments(1)