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KITADA GOLF DESIGN

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ニッケルメッキ CPM01-R/KG002

ブログの更新も最近ご無沙汰してしておりました。
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このところ来客やオーダーの依頼が多く、特にオーダーでお待ちいただいている方には大変お待たせして心苦しいのですが適当に物を作ってしまう事が出来ない性格なのでついつい没頭してしまいがちです。自分が見て今1つと思う様なら誰が見てもそう思うわけで、今回紹介させていただくパターもオーナー様にはずいぶんと待っていただきました。今回のパターも前回と同じくCPMですが、材質がSM490A、ニッケルメッキでヒールよりグースネックとソールスリットが特徴のパターです。オーナー様には四国より直接当社へ来ていただきましてお話をお聞きして作った物です。グースネックでないと打てないとのことでしたので画像でもおわかりいただけるかと思いますが今まで作った物よりも少しだけグース度を大きく取りました。総重量は33.5インチで555gと重めですが重たいという感じより安定感があるせいかそれほど重量があるとは思えない引きやすい感じのパターです。気になる打感ですGoodなんじゃないでしょうか。パターマットの上で売ってみた感じはカツンて感じで耳障りの良い音とともに感触も良く伝わります。SUSよりSM490Aの方がソールスリットの効果は感じ取れます。響きが良くなっています。
ニッケルメッキも眩しく無い様にブラストで梨地にした上にかけていますので
仕上がりも綺麗だと思います。
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もう1つはKG002Gでこれもニッケルメッキです。このニッケルメッキは薄く貼ってもらっているのでメッキによる打感の劣化は最小限です。材質にSM490Aを使っているせいもあるのか打球音や手に感じる響きが良く感じ取れますのでメッキ品だからと言っていまいち良くないなどとは心配しなくてよいと思います。KG002についてはいずれネックの形状をいろいろ作って試してみようと思っています。先日、チョイス道楽でおなじみのYプロがお越しになりましてこのKG002のSM490Aでいくつかのパターンのネックで作ってもらいたいと依頼を受けました。前々からいくつかの種類でネック形状やサイズの違う物を作りたいとは思ってはいたのですが、たまっている仕事優先でやっているのでなかなか作ろうという気になれずにいましたがやらねばならなくなってきました。プロに対して私ごときがパターをあれこれ能書きをたれると言ったのもおこがましいのですが、構え方とか打ち方とかついつい得意になってしゃべってしまったのですが実際にパターマットの上でですがパッティングしてみて入ったからいいようなものの外れていたら恥かくところでしたね。パターマットの上ですからね、そんなに難しくないですから入っても別に私が上手な訳ではありません。しかし、とりあえずよかったです。
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by KE_KGD | 2014-11-03 17:32 | Comments(5)
Commented by life-is-vain at 2014-11-04 10:47
プロの前でのパター。 入って良かったですね♪
KITADAさんのちょっと緊張した?アドレスの姿。 
見たかったです(笑)

CPMも”良い姿”です。
見た目バランスのとれたパターは美しいです。
オーナーの方も喜んでいる事でしょう。
私は、待っている1年半位の時間が楽しいです。

この頃「SM490A」が増えてきましたね。
今後は「砲金」かな?
Commented by KE_KGD at 2014-11-04 17:20
life-is-vain さん、調子に乗って実演ていうのも気をつけないととんだ恥をかく場合がありますが、その日は入るだろうなという予感がしていたのでついついやってしまいました。
その日は緊張なんて全然していなくてそれで入ったんだと思います。SM490Aが増えたのではなくて、以外の鉄で作ることが無くなってきたからです。
Commented by mfgina at 2014-11-04 20:25
ネックは、溶接ですか、一体の削り出しですか。
グースの加減は、手で曲げて調整されたのでしょうか。曲げ具合は、個人差があるので、注文された方との、コミュニケーションも難しかったでしょうね。
アドレスしたときの上から見た画像も見てみたかったです。
Commented by チャーリー at 2014-11-05 09:12 x
なんとなく懐かしさを覚えるグースネック
初めてグースのputterを使用した20年ほど前の包み込むようなインパクト、芯でとらえた感には、『これは!!』と思ったものでした。
ネックの形状でインパクトの感覚が変わるのでネック違いのputterづくりはユーザーにはいい経験となるかもしれません
Commented by KE_KGD at 2014-11-05 09:45
mfgina さん、ネックの接合は溶接です。しかし溶接した後に熱処理して溶接の応力や硬さを除去し、余分な箇所は削り落とします。その後ベインデングとなるわけですが曲げる際にはガスバーナーで炙って軟らかくしてから曲げます。ベインデングの工具やプレスなどで曲げるとどうしても曲がり具合になめらかさが無くなって硬い感じの曲げ方になってしまいます。曲げる加減については出来れば本人の打つところを見て加減を考えますが来られない人がほとんどですので曲げ加減はお話を良く聞いて決めています。
チャーリーさん、グースの度合いとか曲げ具合は構え方とありますが、打つ人のタイミングの取りやすい量と言うのがありますのでそれをいかにして決めるかが難しいところですね。