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KITADA GOLF DESIGN

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グースの調整

ネックのグース度の調整を依頼されました。このパターはいつもコメントいただいているリョウスケさんのパターです。6月14日に掲載したパターですが、どうしてもグースがあると駄目でリョウスケさんの場合、ハンドファーストはタイミングが取り辛いようなので無理をしてフォームが崩れたら元も子もないのでネックのグース度を無くすことにしました。曲がっているネックをガスで炙って軟らかくします。そしてネックを伸ばしていきます。ガスで炙りながら曲げていけばステンレスや鉄、アルミ、チタン、真鍮や銅はかなり曲げることが可能です。しかし砲金はこの手法が使えませんので削り出してネックを成形しなくてはなりません。
作業はうまくいって後は表面処理のやり直しをすればできあがりです。
できあがりましたら完成品、掲載します。
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by KE_KGD | 2014-08-09 20:39 | KITADA GOLF | Comments(2)
Commented by リョウスケ at 2014-08-09 22:18 x
文章で見ると簡単そうですが炙って曲げるのって熟練の技ですね。
ただ曲げるだけならまだしも、様々な角度を考慮しながら曲げていくのは職人の技ですね。

ストレートネック楽しみです。

Commented by KE_KGD at 2014-08-09 23:50
リョウスケさん、ネックはストレートにしました。このようにガスバーナーで炙ってネックを曲げる手法はTAD MOOERとかキャメロンとかそれ以外にもパターを作っている人たちはたいていガスバーナーで手曲げで曲げます。ペインディングの工具で曲がらないことも無いのですがバーナーで炙らないと軟らかいなめらかな曲線でネックを曲げられないのです。それと曲げによる内部応力も少なからず打感に影響しますので冷間で曲げるのは好ましくありません。低温で炙って徐々に冷やせば曲げの応力を発生させなくてすみます。ネックに変な緊張の力がなくなるので悪影響の心配がありません。数日でお返しできると思います。