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KITADA GOLF DESIGN

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ゴルフのヘッドの製作やその他諸々  お問い合わせはmasa_aya_izumi@yahoo.co.jp

Sandvik cutting data calculator

Sandvik社からの頂き物です。箱の中身は電卓だったのですが、よく見ると、切削条件とかいろいろ加工で使う計算が簡単にできるようになっています。長年こんな仕事をしていると回転数とか周速計算とか送り速度なんかは覚えちゃっていちいち計算しなくても頭の中で表になっています。例えばφ10のエンドミルの周速100m/minの時回転数は3183rpmです。無くても困りませんが、革のカバーが格好良くてデザインのセンスも良い感じです。仕事で使うと汚れてしまうので大事にしまっておくとしましょう。
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周速と言うと何のことと、思われる方もいると思いますので簡単に説明します。rpmというのは毎分の回転数でrevolution per minuteの略です。この場合軸の毎分の回転数を表し、細くても太くても同じです。周速と言うのは、回転している物体の(普通は)最大半径位置における速さです。回転数をn、最大半径をR
とすると周速=2πnRになります。単位は回転数と半径の単位によります。SI単位系で回転数を[1/s]、半径を[m]で計れば、周速の単位は[m/s]になります。回転数を[rpm]、半径を[mm]で計れば、周速の単位は[mm/min]になります。そして、回転の中心はどんなに速い回転をしていても周速は0です。なぜなら直径が無いと言うことは太さがないと言うことですのでので中心点は移動しないからです。工具の回転数はrpmで表すよりも切削条件としては周速で表される事が多いです。工具径は同じ材種で同じ種類の刃であれば細い方が太い物よりも速い回転数を要求します。直径が大きい物ほど同じ回転数だったら外周のスピードは速いと言うことになります。ゴルフだったら長いクラブの方が同じ早さで振った場合ヘッドスピードは長い物ほど速いと言う理屈になります。背が高くて手が長い人の方が同じクラブを同じ力で振るとヘッドスピードは物理的に速いと言うことですね。
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by KE_KGD | 2013-06-19 00:36 | 機械 工具 | Comments(0)