ブログトップ

KITADA GOLF DESIGN

kitadagolf.exblog.jp

ゴルフのヘッドの製作やその他諸々  お問い合わせはmasa_aya_izumi@yahoo.co.jp

ネックの加工

a0296812_12265721.jpg
ネック加工の続きです。今度は裏側を削り取ってネックの厚さをそろえます。ネックの形状と同じに削った治具に挟んで加工します。昔はパターの本体を支えてネックに位置決めの当て物をして加工したりしましたが、高速で加工しようとするとこの部分が宙ぶらりんの状態だと削っているときにびびりが発生して綺麗に削れません。送り速度や回転数が下げる結果となり、加工時間が長くなって能率が悪くなります。それからもう一つこの方法でこの部分を加工するようにした理由はスローアウェイ工具を使って高速で加工しようとするとネックが加工の圧力に負けて曲がってしまうので、削り取る箇所を掴むようにすることでネックの曲がりを防いでいます。
a0296812_12273026.jpg
a0296812_12275481.jpg
a0296812_12281131.jpg

フェースの加工は前に掲載したものと加工方法は同じです。
a0296812_12293049.jpg

切削加工終了、このパターはできあがりです。次は研磨行程へまわします。
a0296812_1231691.jpg

[PR]
by KE_KGD | 2013-05-17 12:33 | 機械 工具 | Comments(2)
Commented by リョウスケ at 2013-05-20 23:01 x
パター1つ削りだすにもいろいろな治具が必要なんですね。

このパターネックが短いですね。
ネックが短いとどのような特徴になるのですか?
Commented by KE_KGD at 2013-05-21 17:32
このパターの設計には私は関わってないので神様がどうお考えかはわかりませんが、シャフトの延長線よりトゥ側の距離が長くなっているのでヘッドは効く傾向になりますね。私的デザインではありませんね。作り方の紹介をする上ではこのパターは見られたくない技を使ってないので載せるには無難だったのです。直接お越しになられるか、メールにてご質問いただけましたら紹介できない裏技とか神技を教えてあげます。(実は神技なんてたいそうなものはありませんが)