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KITADA GOLF DESIGN

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CPM01R-C DLC BLACK

CPM01R-Cです。すでにR型は有るのですぐに出てきそうなものですが、完成にはずいぶん時間がかかってしまいました。K型が好調なのでR型を造っている時間がありませんでした。
角がRの方が大きいRが付いていて全体に丸っこいイメージです。
性能的な差は有りません。どちらが構え安いか、好みです。選択肢が増えたって言うことで、これからぼちぼちと生産量を増やそうと思っています。
ここでCPM01型の開発コンセプトとか言うと格好いいのですが、パターを設計する場合はまずどのような性格のパターにするか、狙う性能は何かと言ったあたりからデザインを決めていきます。
何か従来品でこれを真似てとか言うのも確かに有りますが、それでも全く同じ物を造るのが嫌いなので似ていても違う物を造ってしまいます。
CPMの場合はあまりロングレンジでは有りません。3~4m位が一番適している範囲のパターです。
もちろんそれより長いパットは全然ダメとかではなくて入る確率が非常に高い範囲と言うことです。
このパター、見た目がマレットなので重心深度が深そうに見えますがフランジ部分はペラペラなので
重量が有りません。重量配分としてはフェースよりでトゥヒールに多く配分しています。
要するにほとんどアンサーなんです。トゥ~ヒールにかけて全長が短いのでヘッドはアンサー型の長い物と比べるとヘッド効きがイマイチ軽いので、その分は重量を増やしています。重い重量がうまく機能して安定感につながっています。ただ重く重心深度の深いパターを造るとどうなるか、一見、理屈では良さそうですが実際には構えて引くときに勢いがつきすぎて加減のしにくい難しいパターになってしまいます。CPMではその辺りのマレット型の欠点みたいなものを逆手に取って設計しています。格好いいねと言われるよりも、とっても使いやすいと言う評価の方が作者としては嬉しい誉め言葉です。
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by KE_KGD | 2013-01-17 19:59 | KITADA GOLF | Comments(4)
Commented by mashie at 2013-01-17 22:16 x
私は、Rが強いタイプの方が構えやすく感じます。
Rがないと直線的でライン出しもシビアな感じがしますが、Rがあるとアバウトな感じでライン出しができます。
スクエアでシビアに狙うか、ラウンドでアバウトに狙うかによって好みが分かれそうですね。
時計で言うと、デジタルかアナログかという感じでしょうか。
私はアナログ派です。
Commented by KE_KGD at 2013-01-18 09:07
mashieさん、その辺りの形状は好みですね。デジタルかアナログかという表現は、まさにその通りでどちらが優れているという物ではありません。どっちも良いです。
Commented by ganref at 2013-01-18 11:18
パターの設計思想が聞けるのは、世界中でここだけ!と思います。貴重です。CPM01は、僕も中間距離がとても使いやすく感じていましたが、設計通りで安心いたしました。万能型で安定型、僕のようにめったにラウンドしない人でも大崩れしないパターです。1発の魅力、脳天を突き抜けるような衝撃のパッティングということではLMやRSに譲りますけどね(笑)
Commented by KE_KGD at 2013-01-18 16:31
ganrefさん、設計思想は作る人は全て大なり小なり持っていると思います。CPMやその他のモデルもそうですが狙った通りの性能が出ると良いのですが、やっぱり駄作もあります。
あれこれやってノウハウを蓄えることが駄作を作ったとしても
慰めになりますが。CPMに関してはキャメロンには感謝しなくてはなりません。お蔵入りしかけたところを救われたのですから。