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KITADA GOLF DESIGN

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ゴルフのヘッドの製作やその他諸々  お問い合わせはmasa_aya_izumi@yahoo.co.jp

CNC その2

下の画像はCNCマシニングセンタの工具交換の様子です。マシニングセンタにはATC(オートツールチェンジ)と言う機構が付いています。昔はいろいろな形のATCがありましたが、今では画像のようなアームでつかみ換える方式が一般的になりました。画像の機械はBT#50でツールtoツールで1.5秒で交換します。
メーカーのカタログ数値ですとミーリングチャックの小さいBT#40だと1秒だそうです。
私の所ではBT#50の機械はパターを造る重切削用、穴あけやフェースのミーリングにはBT#40のマシニングを使っています。BTとは機械の主軸に取り付けるミーリングチャックのテーパーサイズのことを言います。
番号が大きいほど主軸が太く大きい工具を使うことができます。小さいテーパーNo.の利点としては大きい物に比べ小さい分だけ慣性が小さいので高回転向きと言えます。あくまで同レベルの機構の場合ですが。
大きいサイズの工具が必要でない場合にはミーリングチャックも小さいく軽いので取り扱いが
楽という利点もあります。
下の画像は交換アームです。
a0296812_085862.jpg

工具交換の指令が出るとマガジンで次工具が選ばれてきてシャッターが開きます。
a0296812_0115520.jpg

次に現工具を付けた主軸が交換位置へやってきます。
a0296812_0133578.jpg

アームが旋回し両方のミーリングチャックを掴みます。
a0296812_0141929.jpg

次のタイミングでは主軸がミーリングチャックを離し、アームが下へミーリングチャックを引き抜きます。
a0296812_0161089.jpg

そして旋回して次工具を主軸へ持って行きます。
a0296812_018864.jpg

上へ上がって次工具を主軸へ差し込みます。主軸は工具が入った信号を検知するとミーリングチャックを
掴んで引き上げます。
a0296812_020154.jpg

交換が終わるとアームは待機位置へ戻ります。
a0296812_02059100.jpg

シャッターが閉まって交換終了、主軸の工具はこの後、回転指令を受けて回り、加工を実行します。
a0296812_0233894.jpg

マシニングセンタって高価で使うのも難しい機械ですが便利な機械です。
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by KE_KGD | 2012-11-05 00:33 | 機械 工具 | Comments(4)
Commented by ganref at 2012-11-05 12:29
んん~ディープですね~( ^-^)次回は動画を期待してま~す!
Commented by KE_KGD at 2012-11-05 12:42
ganrefさん、動画ですか~。ビデオカメラ動くかな?この画像は撮影のためにパラメーターいじってコマ送りで動かして撮影しました。ATCは実際にはものすごく速く、豪快に交換します。一瞬なのですが実際に見ると初めての人は必ずのけぞります。
Commented by taoten at 2012-11-06 06:44 x
分ったような分らないような。。。

ただ言えることは凄い機械だって言うことです。
その機械を操りながらKITADAパターの種は出来るんですね。

話は変わりますがMOD 01ってなんであんなに打感がが良いのでしょう。
今まで使ってきたピンタイプの中で一番タッチの出るパターです。
スクエアを抑えエースに登りつめました!!
Commented by KE_KGD at 2012-11-06 10:00
taotenさん、mod01に限らず、ピン型ならタッチ的なものは他の形状のものも同じぐらい良いですよ。いずれ打感と言ったものについて述べようと思ってますが、短くコメントすると全体のデザインと材料に対してボールとの相性を考えた結果、適正なフェースの厚みを持たせることでそうなるのです。パターにはいろいろデザインが有ります。そのパターが何を狙って造られているかによって味付けが違うのですが、さすがtaotenさん、mod01の
狙いをちゃんと把握して使いこなされているようですね。