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KITADA GOLF DESIGN

kitadagolf.exblog.jp

ゴルフのヘッドの製作やその他諸々  お問い合わせはmasa_aya_izumi@yahoo.co.jp

PING ANSER SCOTTSDALEは私個人としても大変興味の尽きないパターです。これほど工夫を凝らしたパターは他には無いだろうと思っています。各箇所についての研究結果は一度では載せきれないので少しずつ不定期に載せていきたいと思っています。下の画像のSCOTTSDALEはIさんからお借りしている物です。Iさんの話ではかなり初期の物らしく製法はサンドキャストです。砂型なので表面はザラザラ、お世辞にも美しいなどとは言えない状態の仕上がりですが、保管状態が非常に良いので変色したりグリップも少しひび割れしていますがシャフトは錆などが全く見られません。55年以上昔のパターとは思えない保管状態の良さです。元々は当時のPINGの製作部長の持ち物だったそうですがIさんがPINGで働いていたときに譲り受けた物だそうです。ANSER SCOTTDALEは最初は木型が有って、砂に埋めて型を取り、そこに溶解した金属を流し込んで作られていたそうです。その製法故なのかもしくは後で型に変更があったのかは分かりませんが、その後に作られたSCOTTSDALEはこれに比べると小さいのです。サンドキャストの初期型は全体的には一回り大きくトゥヒール方向には4mmも長いのです。
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下の画像は復刻版の物、ロストワックス製法の物です。ネック周りの形がこちらの方が綺麗です。
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研究が進んだら続きを載せますのでお楽しみに。
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# by KE_KGD | 2017-04-04 16:07 | putter | Comments(0)
2017ジャパンゴルフフェアに行ってきました。今年はパシフィコ横浜で開催です。看板がちょっと小さくなりましたが、いつもとは違うので雰囲気も変わっていて期待を抱かせてくれます。
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パスは事前に用意していたので開場前に一足先に中へ入りました。一般客はまだ入っていないので中にいる人たちは全て関係者のみですので、まだ閑散としていて余裕が感じられました。
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開会式やっています。青木功さんとかがいらっしゃいました。
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人が多くなると歩きづらいので早速各ブースを見て回ることに。ONOFFのところで聞いたことある声で呼び止められて振り向くとテリオが立っていました。彼は今年も来ていたみたいでここと向かいのGIIIと掛け持ちだそうです。久しぶりに少し話をしてからあちこち見て回りました。
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去年より少し出展が減って小さくなった印象を受けました。私は小物類にはあまり興味が無いので何か良いクラブが展示されていないか探しました。これはPINGのブースにおいてあった物ですが、バッバ・ワトソンのパターです。
レフティなんですが、私も時々頼まれて左を作ることがあるので興味があったので早速、構えて振ってみました。右用の市販品とは向きが違うのは当たり前ですが、彼のパッティングのビデオ映像を思い出して軽くハンドファーストで構えて振ってみます。良い印象を受けました。市販品とちょっと違う感じは特別にセッティングしてあるのでしょうね。
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次はピレッティです。ケースに入ってるのは限定品だそうで、へんてこなパターが多い中で正統派とも言えますね。
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次はディスプレイのブースでアンティークな感じがとても素敵に思えます。どっちかと言うと製品より、クラブの方に目が行ってしまいます。赤トップなんてこういう風に飾るととっても良いですね。
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一般の人が入り出すとこんな感じて賑やかになってきました。
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ゴルフダイジェストのブースには連載漫画と同じセットで飾ってありました。
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一回りして、会場で待ち合わせしていた人からTELが入ったのでここからはビジネスです。いくつかの商談を済ませて後はホテルへチェックイン、腹が減ったので横浜中華街へ食事に出ました。
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味は可も無く不可も無くだったのでつかれていたのでマッサージ店を見つけたので早速予約、ここが期待以上に上手で横浜に来ることがあったらまた来たいなと思いました。
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# by KE_KGD | 2017-03-27 11:33 | Comments(4)
LM-19の制作途中の画像です。これはネックの部分を削り出しているところです。以前はこの部分も
グースの分だけ曲げた形状で削り出していたのですが、どうしてもテーパー部の精度が落ちてしまって形の良いテーパーになりません。LM-18では問題にならなかった部分がネック形状が変わっただけでおかしくなるものなのです。以前の物でも悪いと言うわけではありませんが不良品になってしまったりすることもありますし、微妙なテーパーの角度の精度を保つためにはグースを付けず、まずはストレートで削り出してその後曲げる工程に変更しました。この部分の角度を何度にするかでずいぶんテストしました。この部分に拘るのには理由があって、どうやらL型のパターはネックの長さ、太さ、テーパーの角度などにその性能が大きく左右される事がわかってきました。最初から形状をフルミーリングで削り出しても誤差はどうしても出て出来てしまうので削り出した後に、どのみち修正を加えているのが現状ですからネックのグースやライ角は後から手曲げで作ります。ライ角は基本の角度は最初から治具で固定しているのでそのままの角度で良ければほとんど狂いませんが、その後の研磨の工程で外形が少し削られてくるので最終的には完成前にチェックしてもう一度ネックの調整をします。LM-19も最近作っていなかったのはこういうことが理由でした。作っていなかったと言うよりは出さなかったということです。より良い物を作る、前回よりも次回に作る物は見た目は変わらなくても常に改良していくことで、1打でもパットの数を減らせたらと思っています。L型パターはパターの形の基本形だと私は思っています。単純な形状のL型パターって他の形状のパターよりも難しいけどパターの基本がぎっしり詰まっていると思います。以前、とっても有名なゴルファーのL型パターを使わせてもらう機会があってそのときに確信しました。L型パターが作れないと他の形状のパターの事はどんなに偉そうに理論を述べても意味が無い、分かっていないのだと。パッティングはゴルフの中で最も難しく謎の多い部分です。パッティングはゴルフの中で別のゲームである。偉そうなこと言いましたがこの言葉はK・Sさんの受け売りです。
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シャフトを挿し込んでみました。完全にぴったりです。このシャフトはLM-19の専用です。
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# by KE_KGD | 2017-01-03 20:11 | KITADA GOLF | Comments(6)
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# by KE_KGD | 2017-01-02 11:52 | Comments(2)
久々の更新です。忙しかったのもありますが、先月、うっかり機械で怪我をしてしまいました。傷はたいしたことなかったのですが肩をしこたま打ったので左の50肩と相まって右も痛くてしばらく仕事にも差し支えが出ました。両肩が痛くてブログを更新する事が出来ませんでした。何をしたかと言うと、センサーがいかれたので取り替えを自分でやっていて、機械は停止していたんですけど替えたとたんに動き出して巻き込まれました。非常に危なかったです。今回の事故を教訓に必ずブレーカーから電源を遮断して絶対に動かないようにしてから機械の修理をやる様にします。くわばらくわばら。
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タイトルの古いウエッジですがこれはウイルソンのジーン・サラゼンモデルのR20ってやつです。所詮、レプリカ物なのでこれ自体に何ら値打ちはありません。有れば¥1,000か¥2,000ほどのものです。本人の本物も見たことが有るのでそれと比べると刻印以外は別物です。このウエッジ、ジーン・サラゼンと言えばバンスなんですけど無いんですよね。その辺りがなぜなのかが謎です。きっとすごいバンス角が有ると思っていたんで拍子抜けでした。それと古い物もどのくらいの値打ちか分かっていないと、とんでもなく高い物や中には値打ちがありそうでもほとんど無い物も有るのでこういう物を手に入れるときは自分の価値観でお金を出すことが大事です。
お遊びにはもってこいなのでジーン・サラゼン氏を偲びながら遊びで使っています。
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# by KE_KGD | 2016-12-04 15:06 | Comments(9)